2018/05/23
気象病という言葉をご存知ですか?
気象の変化によって体調が左右されることがある。というものです。
省エネの僕は過敏なのか体力がないのか、まさにそれに当てはまります。
気温や湿度、気圧などの変化は身体にストレスとなります。
そうすると自律神経が乱れ、関節の痛みや頭痛・めまいを引き起こすと言われています。
以前は天候と体調に関連性があるということはまやかしだとされることもあったようですが、
近年急速に認知されはじめている病気です。
梅雨の時期には気圧が低くなることが多いため、不調を訴える人が多くなるのだそうです。
普段は水分補給というといいイメージばかりで、実際患者さんにもおすすめしています。
むくみの解消にも効果的と言われています。
しかし、梅雨をはじめ湿度が高くなる時期の過剰な水分補給は、体調不良を引き起こす一つの要因です。
本来であれば汗として排出されるはずの水分が体内に留まってしまい、体が冷えた状態になるので、
代謝が悪くなってしまいます。この状態が続くと、排泄のリズムも悪くなってしまい、
より水分が体外に排出されにくくなってしまうのだそうです。
70%を超える高湿度は息苦しさや汗の分泌にも影響が出てくると言われているので、
過剰に水分を取り過ぎるのは良くないという事ですね。
しかし、最低でも1L以上は摂取しないと循環が悪くなり、
別の体調不良の原因ともなりかねませんので適度の水分補給をお勧めします。
それでは、実際に乱れてしまった自律神経を整えるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず何をおいてもして欲しいのは規則正しい生活です。
5月病を含む休みボケという症状は、普段仕事や学校で決まった時間に起きているのに対して、
休みのために寝る時間や起きる時間がまばらになってしまう事で起こる現象です。
毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きることで自律神経は整っていきます。
その次に、効果的なものは血流を良くすることです。
スクワットや肩甲骨回しなど自身でできる事も多々ありますが、
整骨院で治療を受けるというのも一つの手です。
特に首の筋肉が張っていると脳への血液がうまく流れなくなり、頭痛や眩暈を起こしやすくなってしまいます。
新田辺整骨院ではそういった不調にもご相談に乗れるので悩んでいる方は、是非一度ご相談ください。