暑さ寒さも彼岸まで

毎年この時期は台風による被害で大変な季節です。

 

今年は、太平洋上で異例の迷走を続けた末に日本に上陸した台風5号が、

 

観測史上第2位となる長寿台風記録を更新など、昨今の異常気象。

 

よく耳にする台風シーズンという言葉ですが、みなさんの認識と実際のシーズンは違うかも。

 

というものが目についたので紹介します。

 

台風の数字の割り振りは、その年最初に発生した台風が「台風1号」で、発生毎に2号・3号・4号と

 

順番に番号が付され、8~9月を迎える頃には、15~20号前後になっていることが多いというわけです。

 

一般的には、8~9月頃を台風シーズンと呼ぶことに問題はなさそうですが、

 

台風の正式な記録という観点で見れば「台風発生における1年間の区切り」を指すので、

 

日本(北半球)では暦の1年と同様、1月~12月の1年間が「台風シーズン」となります。

 

台風の豆知識としては、面白いものだと感じたのですがどうでしたか?

 

 

それともうひとつ。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、いつがその彼岸に当たるのかご存知ですか?

 

秋分の日(今年は9月23日)を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。

 

【 秋彼岸 】
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(=秋分の日)
9月26日:彼岸明け

 

秋分は二十四節気のひとつで、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

 

彼岸の中日を境に日が短くなっていき、秋の夜長に向かいます。

 

つまり、太陽の出番がどんどん短くなるので、暑さも和らいでいくわけです。

 

ただ昨今の異常気象によって今年がどうなるかはわかりませんね…

 

気圧の変化が起こると体調の変化があることは、前記事で記述していますが

 

十分体調管理をしてあと3週間、暑さに負けず頑張っていきましょう。

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